毎年、ゴールデンウィーク頃から半年ほどのあいだ、yamaは忙しくなります。大宜味の山でクワガタ取りを始めるからです。
クワガタと取るのも楽しいのですが、その途中途中でいろいろな生き物に出会うのもまた、楽しいものです。
ヤンバルクイナ
5年ほど前から、大宜味村内でヤンバルクイナを見かけたり、鳴き声を聞いたりすることが増えてきました。yamaが大宜味に来てからもう10年以上になりますが、その頃は、大宜味村内でヤンバルクイナを見かけるどころか、声を聞くことすらできませんでした。ヤンバルクイナを見るために、わざわざ車で何十分もかけて国頭村や東村に出かけたものでした。今では、yamaの住んでいる家の近くでも声を聞こえることもあります。
夜のお出かけ
始めに書いたように、この時期、ほぼ毎晩のようにyamaは山に出かけています。あちらこちらに仕掛けたクワガタのトラップを見て回るのです。
昨晩もトラップを見て回るために車を走らせていました。すると、突然、車道のすぐ側でヤンバルクイナが鳴き出したのです。おそらく30mは離れていなかったのではないかと思います。実は、今年の春頃から、ごくたまにですが、ぶながやっ子ハウスでもヤンバルクイナの鳴き声が聞こえることがありました。本当に数が増えてきてるんだろうな、などと考えながら、あまり刺激しないようにその場を通り過ぎました。
今晩も昨晩とほぼ同じ時刻に同じルートを車で走っていると、昨夜の場所より少し標高が高いところで、またまたヤンバルクイナが鳴き出したのです。やはり車道の近く、20~30mしか離れていないところだったと思います。「あぁ、今夜も会えたねえ、こんばんは。」などと考えた瞬間でした。何と今度は道の反対側から、別のヤンバルクイナがなき返してきたのです。こちらも20~30mしか離れていない野で花怒ったでしょうか。こんなに近くでヤンバルクイナが鳴き返すのを、yamaが聞いたのは初めてでした。本当にビックリしてしまいました。yamaにとって大変貴重な体験でした。
体験較差
この頃、「体験較差」などという言葉を目にします。経済格差が、子どもたちの「体験較差」を生んでいるなどと言うのです。yamaはこの言葉が嫌いです。信じていません。
例えば、今夜の貴重な体験は、yamaが裕福だったから体験できたのでしょうか。いいえ。けしてそんなことはありません。(yamaはどちらかと言えば、むしろ貧乏な方だと思います。)けれども、yamaはこれまでにいろいろな体験をしてきました。(もちろん、普通の人なら体験したくない様な体験もたくさんしてきましたが、、、)それらの体験は今のyamaの血となり肉となってくれています。もし、今夜の体験が、お金を出して参加したツアーの中の出来事だったとしたら、少し違ったものになっていたでしょう。
yamaはお金を払ってまで子どもたちに体験させることは、あまり賛成できません。年齢や状況にもよりますが、子どもたちの成長にとってもっとも必要な体験は日常の親子の共通体験だ、と考えているからです。わざわざお金を払って、日常の親子の共通体験の時間を削ってまで、させるべき体験はとても少ないと思います。「体験較差」と言う言葉は、「体験」を売り物にしようと目論む業者たちのキャッチフレーズのように、yamaには思えるのです。まるで、少子化が話題となり始めた頃に生まれたTV-CMのキャッチフレーズ、「楽しくなければ勉強じゃない」と同じような。
やんばるの森は今、うりずん。一年でもっとも良い季節です。他府県の人たちには、わざわざ高いお金を払ってまでしてみたい体験がいっぱいあります。是非、子どもたちにさせてあげてください。
ぶながやっこハウスをご利用の方でしたら、おすすめスポットの紹介なども致します。お気軽にお尋ねください。
生き物たち
ここからは、クワガタ取りの途中で出会った生き物たちを紹介してみます。
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オキナワヒラタクワガタ♂ | オキナワコクワガタ♂ |
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アカマタ | クロイワトカゲモドキ |
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クスサンの幼虫 | オオゲジ |
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ホウロクイチゴ | オキナワキイチゴ |
そろそろ野イチゴの季節です。今年もイチゴ狩りに出かけてみたいと考えています。